cluck の家

cluck(コッコ)は雌鶏の鳴き声。米俗で「まぬけ」という意味もあるようです。そんなコッコ(私)と子供達のお家です。

2016年10月後半。学校へ相談した後に・・

副校長先生と担任の先生と話してから2日後、蹴っていた子供達の内1人の母親から自宅に連絡がありました。

驚きました。

私は、謝罪を求めた訳でなく、クラスで『いじめ』について子供達と話し合って欲しかったのです。


そのお母さんによると、『いじめ』ではなく、反応が面白かったから、遊びの1つだったとの事でした。

「今後、その様な事がない様に言い聞かせます。」

との事でした。

親が子供に注意してくれる。

(相手の親が普通の感覚の人で良かった。)と思いました。


その翌日、担任の先生から連絡が来て

「もうイイですか?。」

と言われました。

(この先生には、何を言ってもムダだな。)を再確認しました。


結局、クラスで『いじめ』についての話し合いは行われませんでした。

先生によると

「全体指導をしました。」

との事でした。


その後、男の子達からの暴力行為は無くなりましたが、女の子達からの精神的攻撃は続きました。

女の子達と言っても、メインの4〜5人くらいです。ただ、他の子達は関わらない様にしているだけです。


ママ友からの情報によると

「全体指導ね・・。何だか『人によってはイヤな気持ちを受け取る場合もあるから、気をつけて。』って感じだったらしいよ。」との事でした。

その子達は、保育園からのグループで、保育園繋がりの他クラスの子も合わせて何人かで、決まった子に対してイヤな事を言ったりするらしいです。

怖いのが、親同士の繋がりが結構ある事のようです。

ママ友の子供(女の子)も顔を引っかかれたりしたそうです。

そんな事も有り、そのママも女の子同士の件で、何回か学校へ連絡を入れていたようです。


その後、息子は「男の子からの攻撃が無くなったので、女の子達からの態度は諦める。」と言いました。



私は

「我慢できなくなったら、学区外の小学校へ転校してもイイんだよ。」

と伝えました。


それから直ぐ、ある女の子の事を◯◯菌と呼ぶ様に強要されたそうです。

同時期に6年生(当時、娘が6年生でした。)でもクラスメイトを◯◯菌と呼ぶ子がいる事が問題になり、先生からクラスの子供達へ注意されたそうです。

(息子のクラスでは、何も有りませんでした。)


時期を同じくして、TVで小学生が同級生に対して◯◯菌と呼び、何の根拠も無い誹謗中傷をしていた事が問題視されました。

これは連日報道されていました。

他学年で注意された事もあったせいか?。息子のクラスでも◯◯菌と呼ぶ事は無くなった様でした。


息子は、12月の斜視矯正手術(『キモイ対策』のため)に向けて体調を整える事に専念しました。

いじめを受けた息子の『文集』より

今週のお題「自己紹介」


私には、この4月で中学2年生になった娘と小学5年生になった息子がいます。


息子の通う小学校では、学年末にクラス毎の文集を作ります。

小4文集のお題は『自己紹介(4年生の思い出などを含む)と将来の自分へ』と『イラスト』でした。

息子は小学3年生時に受けたいじめと小学4年生時の孤立もあり、何を書くか非常に悩んだそうです。と言うか、なかなか書けなかったようです。

好きな食べ物は書けました。結局、『イラスト』は自分が泣いている絵で、『思い出』は「とにかく疲れた遠足」、「将来の夢は有りません。」でした。

『将来の自分へ』は「生活できるくらいと、たまに欲しい物を買えるくらいの収入があると良いなぁ。」でした。


この4月からは5年生です。

クラス替えがありました♪。

まぁ全3クラスなので、クラスメイトに大きな変化はありませんが、クラス内の雰囲気は変わります。

担任の先生は、最初のクラス保護者会で「いじめには、直ぐにクラス・学年で対処します。」と言ってくれました。実際、前の学年でも対応をしてくれていました。


これからの文集には、笑顔の自分と、もう少し明るい自分の未来が書けるとイイなぁ〜と思います。

2016年10月11日『いじめ』について学校で先生と話した

息子の小3の2学期、運動会が終わり、息子から相談を受けた私は副校長先生に連絡をした。

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《約1年半ぶりですが『いじめ』の更新です。息子が通う学校はクラス替えが2年毎です。この4月にやっとクラスが変わります。》

 

 

2016年10月11日(火)

午前11時過ぎに学校へ電話し、放課後に副校長先生と担任先生と「3年生のいじめ」について話す事になった。

 

17時から校長室で、副校長先生と担任の先生、私の3人で話した。

 

担任の先生が

「僕はそう言う事があった事を知らなくて・・。

2学期に廊下ですれ違いざまとかに蹴られていたようで、〇〇君はふざけて蹴ったんだろうけど息子さんはイヤな感じがしたと言う話しでした。

息子さんは、お家では何て話してましたか?。」

と言った。

「その前に、先生は1学期から色々あった事をご存じですよね。」

と聞き返した。

「え~っと。女の子たちからの事ですか?。」

と担任の先生が言った。

「それもあります。」

と答えた。

 

担任の先生の話しは、

「1学期に『いじめ』のアンケートを行った時、息子さんが『ひどい事を言われたりする。』と書いてあったので、それは認知しています。それもあったので、(アンケートの)次の日に名前を出さずに全体指導しました。具体的には、息子さんの行動が遅い事もあり、相手が酷い事を言い易い状況になっていました。

今回もその事かなぁと思っていて、今日、息子さんから話しを聞き『そんな事があったの知らなくてごめんね。』と言う話しをしました。」

と言った。

 

担任の先生は『親が、いじめに関わった子達の名前をどのくらい把握してるか』を知りたがった。◯◯君だけで話を終わりにしたいようだった。

私は「それだけじゃ無いでしょう・・。」実際にあった内容を子供の名前を一切出さずに話し、先生に子供達と話すようお願いした。

 

副校長先生が

「先生がクラスを見てて、彼(息子)はどんな状況ですか?。」

と担任の先生に聞いた。

担任の先生は

「ここまで困っているようには思っていませんでした。ここまで息子さんをどうにかしないといけないと思っていませんでした。確かに、みんなと外で遊んでいる姿は見てないと思います。今は、それが、こう言う事からなのかなぁ?と思います。」

と答えた。

 (うんっ?。どうにかしなきゃいけないのは息子か?。)

 

副校長先生が担任の先生に

「クラスの中で『一人だな・・』とか『何か困ってそうだな?』と思った事ありますか?。」

と聞いた。

担任の先生は

「気がつかなかったと言うか、見てなかったですね。 今日、お母さんから連絡が来て、初めて息子さんと話しました。こんなに喋る子だったんですね。」

と答えた。

(今10月だよね。「見てなかった。」とか「初めて話した。」とか平気で言っちゃう先生なんだ・・。)

私は苦笑するしかなかった。

 

副校長先生は

「担任の先生ともう少しコミュニケーションをと取ると言いますか・・これはすぐに出来る事なので、まず、そこから始めたいと思います。」

と言った。

私は

「それもあると思いますが、学級会などで、クラスのみんなで『いじめ』について話し合う時間を作って頂きたいと思います。」

と言った。

担任の先生は

「分かりました。」

と答えた。そして、

「分かりました。明日もう1度息子さんと話した上で個別・全体に指導していきたいと思います。」

と続けた。


そして、今後の事を少し話した。 


 

大まかな流れはこんな感じでした。

 

結局、担任の先生は

「知らなかった。」

「気がつかなかった。」

 

今後の対応は

・暫く、息子の学校での様子を保護者(私)に連絡する。

・学級会で『いじめ』についてクラスで話し合う。その結果を保護者(私)に連絡する。

 こんな感じで話は終わった。

 

  

私は、担任の先生を信用できないので、ある女の子のママに事情を話し、その子に『その日の内容』を教えて貰う事にした。

そのママは

「あの先生は何も見てないよ。周りに居る子しか見てないし、あの子達はね〜先生を舐めてるからね〜。」

と言っていた。

『いじめ』は感染する。2学期。今現在

長くて短い夏休みを終え、小学3年生の2学期が始まった。

 

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私は、バイトを辞め、家で出来る内職をする事にして、息子の様子を見ていた。

 

運動会の練習が始まり、息子が家に帰って来て

「見てて、運動会の踊り、殆ど覚えたよ。」

と途中まで見せてくれた。

「この後、忘れちゃった。音楽が有れば思い出すんだけどな〜。」

(うん。うん。それ分かる。)

(時間が空いて、いじめは収まったのかな?。)

と甘く考えていた。

 

運動会が終わり、振替休日の次の日。

学校から帰って来た息子が

「僕はいじめられキャラなのかなぁ?」

と言った。

「何かあったの?。」

と聞いた。

 

1学期の息子は、一生懸命にいじめられている事を隠そうとしていたから、私は知ら無かった振りをして聞いた。

 

息子が話し始めた。

「蹴られるんだ。」

「えっ?。」

「いつも足とかお尻を蹴られる。」

「誰に?。」

「◯◯君に、いつも蹴られるんだ。◯◯君は空手を習ってるから痛いんだ。」

「えっ?。他にどんな事される?。」

「首を絞められる。」

「えっ?。」

「でも、首は本気じゃ無いと思う。苦しかったけど、本気でやったら息出来ないと思うから。」

 

詳しく聞くと、向かい合った姿勢(はす前に立つ感じかな)で、親指で首の前部分を押さえられる形だ。

「首を絞められた形をママにやってみて。」

と息子に言う。

「こんな感じ。」

と息子が軽く私にやってみる。

大人の私が小3の息子に軽く押さえられただけでも少し苦しい。

 

「いつ頃から?。」

「3年生になってから結構すぐ。

6月くらいからなかぁ?。」

と答えた。

(『いじめ」自体はもっと前からだって知ってるぞ・・。)と思う。

「始めは△△君と一緒だったと言うか・・。△△君にいっぱい蹴られたりしてたけど、最近は◯◯君が殆どで、△△君はあまりしなくなった。」

「ちゃんと『やめて!。』と強く言ってる?。」

「言ってるよ!。でもやめてくれ無い。」

「やり返したりするの?。」

「しない。だって◯◯君は空手を習ってるんだよ!。やり返したら、もっとやられるじゃん。」

 

「他にもある?。」

「トイレでズボンを脱がされたりする。」

「他には?。」

「鉛筆削りとか、✖︎✖︎ちゃんに物を隠されたりする。  ゴメンね。鉛筆削り、☆☆君が投げて壊した。」

「それとね・・縄跳び・・。」

運動会後、学校で『縄跳び週間』が初まるため、息子は前の週に縄跳びを学校に持って行き、置いてきていた。

「朝、学校に行ったら、壊された縄跳びが机の上に乗ってた。」

これは、誰が壊したか分からない。

息子が持って帰った壊れた縄跳びは、買ったばかりだったのでヒモ部分はピカピカだった。持つ部分が壊れ、その中の部品は無くなっていた。

 

クラスの様子を聞いてみた。

「普通に話してくれるのは2人だけ。あと2人くらい、たまに話す。」

(・・何だそれ!。)

「あとは、『話さないで』って雰囲気で話せない。」

と言う。

(まぁ、いじめられて無くても、そんなに話さない子も居るだろうが・・ダメだ、こりゃ。学校に連絡しよう。)

(それと、息子からも・・。ちゃんと自分で先生に言える様にしないと。)

 

「先生は知ってると思う?。」

と息子に聞いた。

「知らないと思う。知ってたら注意してくれるでしょ。」

「まず、自分で先生に話してみなさい。」

と息子に言った。

「先生が注意しても止めてくれなかったらどうしよう。」

と息子が言った。

「大丈夫。ママも先生に言うから。」

と答えた。

(とは言ったものの、あの担任は当てにならない。)

(前に学校保護者の係で、副校長先生と会う機会が多かった。副校長先生は、気さくな感じで、口調は優しいがフットワークが軽く、行動力がある方だと思う。イイ人だし、私から副校長先生に話そう。)

「ズボンを脱がされた事は、恥ずかしいから言わないで。」

と息子に言われた。

 

その夜、息子が寝た後でランドセルの中を調べてみた。

ノートに、1学期には無かったイタズラ書きがあった。

黒マジックで『ゴキブリ』『うんこ」など・・。

 

他にもあった。

本来なら、先生に提出するはずの『読書の記録』。

これは、色付き画用紙を2つ折りにしたもので、その間に自分が読んだ本のタイトルなどを書き込む紙を貼っていく。

本のタイトルは、1つも書いて無かった。

勿論、先生が見た形跡もない。

先生は配りっ放しで、提出されなければ それまで・・と言う感じだろう。

提出できない子がいるかも・・とは思わないのだろう。

表紙にはクマが本を持ってる様な絵が印刷されている。

問題は、ここからだ。

クマの周りには、水色のボールペンで炎の様な絵が書いてある。

そこに矢印がひっぱってあり、『友だち いない オーラ』と書いてあった。

 

その夜、主人に話した。

勿論、1学期にも『いじめ』について話した事もある。

主人は、

「息子は、もっと強く反抗しないからやられるんだ。やられたら、やり返すくらい出来ないとダメだ!。」

と言う。

「武道を習わせよう。それで心身ともに鍛えないとダメだ。それで自信を着けさせよう。」

と言っていた。

(言いたい事は分かるが・・。蹴って来るのが空手だぞ・・。運動音痴の息子だしな〜。「練習だ〜」とか言われて、余計にやられるんじゃないか?。)などの不安がよぎる。

私は

「学校に連絡する。」

と言った。

 

学校から帰った息子に、

「先生に言ってみた?。」

と聞いた。

「言えなかった。」

と答えが返って来た。

「先生に言いにくかったら、保健室に来るスクールカウンセラーさんに言いなさい。」

と言った。

そして、

「今日は、足を蹴られたり、首を絞められたりしなかった?。」

と聞いてみた。

「今日は お尻を蹴られただけ。」

と返事が返って来た。

 

息子は、先生にもカウンセラーさんにも言えなかった。

 

週明け、私は副校長先生に連絡した。

 

1学期の『いじめ』。甘かった。『いじめ』は現在進行系です。

前回に続き『いじめ』について書かせてもらいます。


小3年生の息子は、『いじめ』にあっている。


主人は「やられたら、やり返すくらいして欲しい。」と言ってるが、息子はやり返すタイプじゃない。「やめて」と言うのが精一杯だ。


小2年生から3年生に上がり、クラス替えがあった。

3年生は全3クラス。勿論、始めて同じクラスになる子も多い。


担任の先生は、20歳代後半の男性。

とても活発な先生です。


1学期の学校公開日

観に行った時の状況は、賑やかだった。五月蝿いと言った方が正しいかもしれない。

授業中、先生が話していても平気でおしゃべりしている子供が多かった。

歩いてる子も居た。

2年生までのクラスでは、そんな事無かっただけに驚いた。

休み時間は、多くの子供たちが先生の腕にぶら下がったりして遊んでいた。

どうやら先生は、子供たちに好かれているようだが、舐められてる感じがした。


『いじめ』は、1学期から始まった。


息子の筆箱から、凄い勢いで鉛筆や消しゴムが無くなって行った。

鉛筆2ダース、消しゴムかなりの数を買う事になった。

ランドセルの中を見せない。

「手紙が来てるはずだから、見せなさい。」

とランドセルを開ける。

息子が「ゴメンなさい。」と言った。

出て来たのは、黒マジックで『死ね』とか『ウンコ』と書かれた下敷きや連絡帳。


でも、息子は『いじめられている』事を隠そうとする。

「クラスに友達いる?。」と聞いてみた。

「いるよ。」と答えた。クラスメイトの名前を何人もあげた。


でも、家に遊びに来るのは、幼稚園から一緒の子供2人。1人は違うクラスになっていた。


我が家では、親が居ない時は友達と家の中で遊んじゃダメにしている。

ある日、私がバイトから帰ると知らない子が家でゲームをしていた。

その横で、息子は宿題を開いていた。

(宿題が進んでる様には見えなかった。)

「何でママが居ない時に友達を家に入れてるの?。」と息子に聞いた。

ゲームをしてた子が

「何でダメなの?。」と聞き返してきた。

「学校でも、親が居ない時は友達の家で遊んじゃダメって言われてるでしょ。」と答えた。

たぶん、声色から私の怒りを感じ取ったのだろう。

「帰っちゃお〜。」と一言残し、私の横をすり抜けて玄関から出て行った。

息子は「ゴメンなさい。」と言った。

「ピンポーン来て、『なぁに?』と玄関開けたら入って来た。」と言っていた。

インターフォンの画面にクラスメイトが写ったので、出たらしい。


7月始め、夏休みに向けて保護者会があった。

その前に茶話会(親がお茶を持ち寄り、雑談してから保護者会に行こうと言う会)が学校の会議室で行われた。

見た事のないママが、結構な剣幕で怒っていた。

女の子のママだった。

「今の先生、直ぐに電話して来る。」と怒っていた。

内容は「女の子に意地悪したって電話して来たかと思ったら、今度は男の子とケンカしただけで電話して来たのよ〜!。男の子に怪我させそうになったからですって!。男の子とケンカしたくらいで電話して来るのオカシイでしょ!。」と言う。

そのママが言う男の子が私の息子だった。

1学期、我が家には、先生から電話が来た事は1度も無かった。

幼稚園から一緒で女の子のママ友から、その子の話しを聞いた。

「問題児だよ〜。暴力的だし、気に入らない事があると色々問題起こす。」との事だった。

その外にも、暴力的な子がいると聞いた。

家に帰ってから、3年生になって何回もしている質問を息子にした。

「新しい先生どう?。」

息子からは、「先生面白くて好きだよ。」と答えが帰って来た。


7月。終業式後、夏休みに入った。

その小学校は、夏休みの初めに個人面談を行う。

時間は10分程度。兄弟がいると同じ日に設定してある。

息子の個人面談後、直ぐに娘(小6)の教室へ向かわなければならない。

息子の個人面談では「このクラスに息子の居場所は有りますか?。」と聞こうと思っていた。


7月の個人面談の日。

教室に入り、先生に挨拶をした。

先生の開口1番。出て来た言葉が

「息子さん。よく分からないんですよねー。」だった。

聞きたい事は、聞けなかった。

個人面談の終わりに、先生から「息子さんは、学校の『いじめ』とかについて話しますか?。」と聞かれた。

(そこを話して欲しいんだよ〜!。もう時間無いじゃん!。)と思った。

でも、息子は『いじめられてる』事を隠そうとしている。

「自分から『いじめられてる』とか、話しません。」と答えた。

時間終了。

(何?。子供が親にチクってるかの確認?。)

(息子が私に「いじめられてる」を言い出したら、それは、もう我慢の限界を意味しているんだ。誰も助けてくれないから、何とかして欲しいの最終手段なんだ。前もそうだったから・・。)


そして息子は、平和な夏休みに入った。



この時点で私が知っていたのはこの程度。

私の態度は甘かった。

1学期の『いじめ』は、これだけじゃなかった。

長くなったので、2学期は次に書きます。

これから、先生たちと話します。

『いじめ』は、なくならない。 息子の原因の1つ。ちょっとのつもりが、いっぱい書いてしまった。

『いじめ』は、なくならない。

 

『いじめられっ子』は昔から居たように思う。

『いじめられ易い子』である。

最近は、昔ながらの『いじめられっ子』に当てはまらない子も『いじめ』対象とされることも多い気はするが・・。

『いじめ』の質や、親、学校・・周りの大人の反応や関わり方も昔とは少し異なってるように思う。

 

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我が家の息子は典型的な・・昔ながらの『いじめられっ子』に当たるように思う。

前に書いたブログ(上)を読んで頂けると、息子が小1年生の時にどんな『いじめ』を受けたか、だいたいわかる。

 

今、息子は小3年生。

ぽっちゃり体型で運動音痴。

勉強は普通以下。

鈍クサく、準備などの行動も遅い。

間歇性外斜視だったが、最近は斜視がほぼ定着している。

何よりも、拒否が下手である。

 

友達?から蹴られても「やめてよ~。」と語尾が伸びる。

「イヤな時は、もっと強く『やめて!』と言わないとダメだよ。」と言うと

「ちゃんと言ってるよ~。」という。

 

 

ちょっと、息子の斜視について書こうと思う。

斜視については、3歳の頃から大学病院の小児眼科で定期的に検診を受けている。

担当の先生は、女性で30歳代後半って感じかな?。大人になってからの手術推進派で、子供の全身麻酔のリスクと視力低下が見られないから・・と。

『手術の目安は視力』と言い続けていた。

花粉症の季節やものもらいなどでは、近所の眼科へ行っている。

そこのお医者さんは、「視力と斜視の手術は、ちょっと違うけどね~。角度があるから手術した方がイイと思うけど、担当の先生の判断だね。」と言っていた。毎回、「次の(大学病院での)検診はいつ?」と聞いてくれる。

 

子供たちは、純粋に残酷な時もある。

小1年生の頃から、「友達から『キモイ』って言われた。」と落ち込んで帰って来た時もあった。

そんな時は、「その子、機嫌悪かったのかもね。」とか言ってごまかした。

同じ小1年生の頃、「先生に『ちゃんと先生を見なさい。』と言われた。ちゃんと見てるのに、何度も『見て』と怒られた。」と言っていた。

年度始めに学校へ提出する調査票には、もちろん斜視の事を記入してあるが、

(先生もクラス全員の把握は難しいのだろう。)と思う事にした。

そして、小1年生時の息子は、自分が斜視と言う実感がなかったのだろうと思う。

定期健診でも視力は両目とも1.2だったので、目が悪いと思わなかったのだろう。

 

小2年生の後半になると斜視を自覚するようになってきた。

小2の3学期(今年3月)、大学病院の定期検診。

手術について聞いてみた。

担当医は「視力は両目とも1.0。本人が望めば手術する。但し、全身麻酔のリスクが大きい。どうする?。」と息子に聞いた。

「どうしようかな~。」と息子が答える。

すぐに、「次の予約を取りましょう。」と、手術の話しは終わりになった。

(たいした説明もなく、その場で小2の子供が手術を決断して「お願いします。」と言えるのか~?。)と疑問に思った。

 

小3年生。クラス替えで新しいクラスになった。

担任は、他校から新しく来た元気な20歳代後半の男の先生。

 

前は「目の運動しようよ。」と言ってもなかなか乗ってくれなかった息子が、友達に何か言われたらしく、家で『寄り目』の練習をしていた。

(・・できないんだけどね(^^;)。がんばれよ(^^)。)

 

5月。

学校の視力検査後、視力1.0以下は眼科の診断書が必要という用紙を貰って来た。

いつもの近所の眼科に行った。

両目で0.7。メガネはもう少し様子を見て・・。斜視の手術について、今度の(大学病院での)検診で、ちゃんと話した方がイイよ。って感じの事を言われた。

精神的なもので急に視力が低下するケースもあるらしい。

前の検診から1~2か月と、短い期間での視力低下なので、少し様子を見ることにした。

 

8月。

検診前に、息子と斜視の手術について話しをした。

メリットとデメリット。子供の手術には再発の可能性もある事。目が良くなるわけでなく、見た目が普通になるだけって事。

息子に「どうしたい?。」と聞いてみた。

「手術したい。」と答えが返ってきた。

前から、主人も私も手術を望んでいた事もあり、次の検診ではちゃんと手術意向を伝えると心に決めた。

 

8月の検診日。

大学病院はいつもの様に混んでいる。

予約時間は目安にもならない。

いつもの事だが、検査まで1~2時間。その後、担当の先生に呼ばれるまで30分~1時間。そして、いつも診察室は2~3分(ここで担当の先生に検査結果を基に話しを聞くはず)。お会計で全て終了。これが、いつもの流れである。

その日も、担当の先生はいつも通り。

視力は左0.4、右0.9・・。斜視角度に変化なし。

(下がってる~。ガチャ目になってる~!。外れてる右目視力の方がイイのか~!。)

「メガネは、作った方がイイかもね。病院だと混んでるから、街の眼鏡屋さんの方が早いですよ。」と先生が言った。

手術の意向を伝えた。

「本人が手術したければやりますよ。どう?。」と軽く息子に聞いた。

「手術したい。」と息子が答えた。

先生の答えは「それでは手術しましょう。担当を〇〇先生に代わってもらいます。〇〇先生も手術経験多いので、そちらにお任せしましょう。」だった。

(・・担当の先生変更だ~。嬉しい\(^o^)/。手術と言っても、この先生にお願いするのは不安だった。)

 

 新しい担当先生の診察室付近で、呼ばれるまで待つ。

名前を呼ばれた。

診察室に入ると、40歳前後に見える男の先生と眼球模型が置いてあった。

息子をひと目見るなり「う~ん。子供だし、かわいそうだよね。早い方がイイと思うよ。手術はいつがイイかな?。」と聞いてきた。

冬休みか春休みがイイと伝えると、学校の終業式と先生の空き日程を確認。

結局、冬休みと春休みは一杯で、2学期後半に学校を休んで手術を行う事になった。

実際、学校がある日でも、その日しか先生の予定に空がなかった。

 

「手術について、前の先生から聞いた?。」と先生に聞かれ、

「いいえ。聞いてません。」と答えると、模型を使って説明してくれた。

手術自体は難しいものでなく、手術で眼球周りの筋肉を調整するらしい。

両目の手術を行う予定だが(外れてるのは右目)、場合によっては片目になる事もあるらしい。

子供だから全身麻酔になり、2泊3日の入院が必要になる。

小児眼科の入院は小児病棟になるため、大人の付き添い入院が必要になる。

術後の安静期間や、体育の授業を休む必要がでる可能性がある。

などの説明を受けた。

 

11月からは、検査などで病院へ行く機会が増えるけど、『いじめられっ子』要因の1つをクリアできるかもしれない。

 

ちょっとのつもりが、いっぱい書いてしまった。

現在進行形の『いじめ』については、次に書くことにする。

 

 

ポケモンGOで自分の町をもっと好きになろう♪

ポケモンGOをやって、分かった事があります。

 

ポケストップ(ポケモンをゲットする為のモンスターボールなどのアイテムを入手出来る場所)は、主に公園や郵便局、神社、お寺、様々な史跡などに設置されています。

その他、小さなお地蔵さんやお稲荷さんにも多くポケストップが設置されています。

 

何年も住んでいる自分の家の近所で「ここにお稲荷さんがあったのか〜」とか、「ここにお地蔵さんがあったの知らなかった〜」と、新たな発見に驚かされました。

それも沢山です。

沢山のお地蔵さんやお稲荷さんが住宅地にあったんです。

 

そして、殆どのお地蔵さんなどはキレイにされていて、生花が生けてあったりします。

地域の方々が、昔から大切にされているのだろう・・と思うと、とても有難く、何だか嬉しく思います。

「この町は、イイな〜。」とあらためて思いました。

自分が住む町をもっと好きになりました。

 

 

ポケモンGOでこれも見つけました。

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アップにすると

 

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イチョウの木に大量銀杏が着いてました。

まだ熟して無いので匂いは有りませんでした。

もう少ししたらいっぱい落ちてきそうです。

秋ですね〜♪。