cluck の家

cluck(コッコ)は雌鶏の鳴き声。米俗で「まぬけ」という意味もあるようです。そんなコッコ(私)と子供達のお家です。

今週のお題「読書の夏」

夜、子供達に読む本には、かつて自分が面白いと思った本をチョイスする事があります。今は阿刀田高さんの『アラビアンナイトを楽しむために』を読んでいます。

1つ1つの話しに入る前、冒頭をかいつまんで「こんな事で『千夜一夜物語』ができた」と話し、子供達が「え~ひどい!」とか「ど~なっちゃうの~?」など興味を持ったところで1つ目のお話に入りました。

前に読んだ時の印象は「この本は、読みやすくて楽しい~」でしたが、子供には難しい言葉やエッチな(『千夜一夜』だから(^^;))部分もあるので、そこは『エッチ』という言葉に置き換えながら読んでます。

王様も子供達も同じで「明日もお話を聞きたい。続きを知りたい」と思ってくれないと、続きを話す事、続きを読んであげる事ができない(子供は違う本がイイ~と言い出しかねない)中で読み進んでいます(o^^o)。

ギリシャ神話を知ってますか』なども面白いです。登場人物の名前が長いですが・・

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私は、阿刀田高さんの本と言えばショートショートや読み易い古典のイメージを持っていましたが、長編小説の『怪談』を読んで更に好きになった事を思い出しました。また読んでみます(o^^o)