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cluck の家

cluck(コッコ)は雌鶏の鳴き声。米俗で「まぬけ」という意味もあるようです。そんなコッコ(私)と子供達のお家です。

やっぱり家族で思い出を作りに行こう

昨夜、「もしも100万円が手に入ったら」のお題に「旅行行きたい♪」で投稿しました。

今朝、その記事に星☆が付いてました。

嬉しく思い、その人のブログを拝見しに行く。


芸術好きな人で、沢山の絵画や彫刻の写真があった。

その中の1枚が目に留まった。

ミケランジェロピエタ

聖母マリアさまが十字架から降ろされたキリストさまを抱く像。

・・思い出がある。


昔、私は学生最後の卒業旅行でイタリア、スペインに行く事にした。

スペインに見たい絵があったからだ。


当時、工学部だった私は芸術とは無縁でした。

美術と言えば、小学生の時に近所の老夫婦がやっていた絵画教室に通ってたくらいです。

行ってた理由が、いつもその教室(お家の一部屋で、アトリエに使ってただろう場所)ではオヤツが出てたから。

もちろん絵は好きだったが、上手い訳ではない。

見る方がイイ。たまに見たくなる。


私が通ってた工学部では、第2外国語を選択しなくてよかった。代わりに電気英語が必修だった。

見たい絵があり、3年か4年から第2外国語のスペイン語を取った。

そして、卒業旅行。

親に借金して1人で出掛けた。

工学部では、もともと女子が少ない。

その上、アメリカでもフランスでも無く、イタリアとスペイン。女の子で「一緒に行こう」と言う人はいない。必然的に1人になった。

私は英語も出来ない、スペイン語も挨拶くらいだから親も心配する。

移動手段とホテルは決まってて、後はフリーのツアーに参加した。

何処に泊まってるか分かるから、親も安心して?送り出してくれた。


イタリア、ローマに宿泊中、親に手紙を出そうとバチカン市国に行った。

私は無宗教です。困った時の神頼みはするが、決まった宗教は持ってない。

それでも聖ペテロ広場に足を踏み入れた時は、気持ち良かった。

建物と空と、日本と違う空気が、とても美しいく気持ち良かった。

そのままバチカン観光と美術館へ行った。

そこでピエタに会った。


足が止まり、何故だか分からないけど涙が出た。

暫くずっとピエタを見ていた。

何人もの観光客が私の後ろを通り過ぎて行ったが、気にならなかった。

近くに居た警備員さんらしい人が交代になったくらいだから、そこそこ長い時間ピエタの前に居たと思う。

それとも、変なアジア人の子供が(日本人は幼く見えたらしい)ピエタの前で泣いていると、下手すると迷子に間違われたかな?。

私は、ずっとピエタを見ていた。


帰りにピエタのパンフレットを買ったが、写真を見ても涙は出なかった。


やっぱり、子供たちを色んな所に連れて行ってあげたい。

色んな本物を見せてあげたい。

沢山、思い出を作ってあげたい。

100万円あったら、やっぱり家族で旅行しよう。


ブログに星☆をくれた人、ありがとう。

思い出させてくれてありがとう。